こどもへの囲碁指導法 変則握り
新宿教室の火曜特訓コースでは変則的な「握り」を採用しています。例えば両対局者が3ランク差の場合、通常の手合は3子ですが、先や2子での対局も織り交ぜようというのです。まず上手が白石を握り盤の上に開きます。そして石をランク差の3つずつ取り分けていく。残った石が0個なら3子、2個なら2子、1個なら先。このように手合を決定します。置石が減ることで下手が不利になる。これは1子=10目の逆コミで調整します。(3ランク差のケースでは、3子、2子逆コミ10目、先逆コミ30目。)
今日はこれに加えて、上手が黒を持つ対局を試してみました。私(7D)とM君(1D)の対局。私が5子の黒を持ち、コミは110目。良い勝負だったのですが、形勢を悲観したM君が投了してしまったのが残念。
手合を固定すると、どうしても同じような局面の出現頻度が高まります。しかし、知識や経験に頼った打ち方はしてほしくありません。また、置石の数が多いと、こどもたちはそれに頼った消極的な打ち方をしてしまいがちなものです。それも立派な作戦ではありますが、何とかの一つ覚えになってしまっては進歩がありません。願わくば自由な発想で碁に取り組んでほしい。
こどもたちに「このように打ちなさい」と指導することはめったにありません。「自分なりに考えてごらん。工夫してごらん。」と伝えるのみ。自分の仕事はこどもたちが自ら考え、工夫するような環境を整えることだと考えています。「変則握り」も環境整備の一環です。
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コメント
》手合を固定すると、どうしても同じような局面の出現頻度が高まります。
自由置碁にしてみたらいかがでしょうか。
投稿: hidew | 2005/05/18 午前 01時08分
hidewさん、こんばんは。
さっそく個人指導で自由置碁を試してみました。
新鮮でよいですね。
ところで、Voice of Stone に18日の投稿をTBしたのですが、なぜか反映されません(^^;
私の操作ミスかもしれず、だとしたら何かご迷惑がかかるかも(?)。そのときはゴメンなさいm(_ _)m
投稿: ┌(┐゜д゜)┐ | 2005/05/19 午前 03時17分